営業日に忙しく事業を行う必要があるフリーランスを営む場合には、休日の過ごし方も仕事の一環としてとらえられるようなことを行わなければならないことがままある。
小売店などの店舗経営をする事業を行っている場合に営業時間が長いと営業日はその仕事以外にあまり時間を割くことができない。
また、業務委託を受けて仕事をしている場合にも業務として仕事に携わらなければならない時間が長い場合もあり、仕事のある日はその業務に専念しなければならないことが多い。そうなると、専門の仕事以外に必要となる事業主としての仕事が滞ってしまう場合がある。それを休日にやりくりしなければならないのである。
例えば、小売店等の店舗経営をしている場合には、売れ行きの解析を行ったり、商品のラインナップやメニューの変更を考えたりするのが休日に行うこととなる。業務委託等を行っている場合には、その遂行のために必要な技能の勉強等に励むことになるだろう。それに加えて行わなければならないのが、収支の管理であり、営業日の間に得られた収入と生じた必要経費とをまとめていかなければならない。
慣れるまではこういった経理の仕事は時間がかかってしまうが、しっかりと行っておかないと納税の際に混迷を極めてしまうことになる。税理士に依頼して書類の作成を依頼することもできるが、そのためにも費用がかかるため、収入が予測しにくいフリーランスにとっては節約したい部分の一つである。